矢沢 熊倉沢、左俣東沢      平成21年4月12日

コースタイム 南郷バス停9;35〜10:10左俣入口10;15〜12;50熊倉山13;45
〜軍刀利神社鳥居14:45〜15;15井戸バス停


入渓地の目安
周りがすっきりとした作業小屋
朝寝坊のため近場に出かける。武蔵五日市駅に降りるとバス停には長蛇の列で最後尾に並びバスを待つ。4月から運行時間が変更したらしい。8;22の数馬行きがあり、臨時も出るとのこと、まもなくバスも着て乗り込もうとしたら急行バスで南郷には止まらないと云われ、9;00の各駅停車まで待つことになった。こちらも臨時バスが出たのに超満員です。座れたのはいいのですが南郷で降りるのに苦労した。ほとんどが数馬に行くのでしょうか。矢沢林道を歩き落合橋に着くとゲートがあって2台の車が停まっていた。熊倉沢林道もゲートがあった。熊倉の林道を行くと2人の釣り人に会った。林道の終点手前で目印の作業小屋を見つけた。2年前に来たときは藪の中に埋もれていた小屋ですが山の伐採か仕事に入っているているらしく、周りがすっきりしていた。新しい丸木橋を渡って、久しぶりに沢靴に履き替えて左俣に入渓した。

6m滝
新しい丸木橋を2度通過し、小滝を越えると3本株立ちの桂の木が立つ二俣になる。ガイドブックでは西沢は涸れ沢が多いとか書かれてていたので東沢に入った。入り口は3段状の滝を越える。4mナメ滝は水流の右を超えた。6mナメ滝は水流を登りかけたが水を被るのを嫌って左を小さく巻いて超えた。その上の5mナメ滝は簡単に超えられた。奥の二俣は右にはいる。水も少なくなってきたので水取りをした。V字の谷に変わり、やがてザレに変わったところで右の斜面にたくさんのカタクリの花を見つけ写真を撮るついでにそのまま斜面を詰めると藪なしで登山道に出た。右に少し登ると熊倉山の山頂でした。団体さんが休憩中でした。ベンチで下山を検討しながら休憩をした。山頂の山桜は3分咲きでした。休憩中に多くのハイカーが通りベンチを占領しているのは気が引けるぐらいだ。

下山道
758m付近
矢沢の林道に下りるのは芸がないと、井戸集落に向かって沢を降りかけてみたが意外と急斜面で諦めて山頂に戻り、登山道を東に歩き最初の小ピークから南東に伸びる尾根を井戸に向かった。植林と自然林の境界で仕事の踏み跡があり、歩きやすい。758mを過ぎると雑木の美しい緩やかに広がる尾根に変わる。ここで左の尾根に乗ればよい、踏み跡もあるのを確認してから、ちょっと戻って平地で休憩をした。のんびりするにはぴったりのところでした。しばらく下ると植樹林の暗いところを過ぎると前方が開けて井戸の集落が見下ろせる。ゴルフ場が目障りだがのどかなな風景です。萬霊寺?裏で車道に出て、道なりに下ると軍刀利神社の立派な鳥居のところに出た。まだ新しい広い車道に出たら左に少し上ると井戸のバス停でした。見落としてそのまま下ってしまい戻ってきた。バス停で靴の履き替えシャツを替えてバスに乗る。上野原駅の売店はクローズでアルコールを入手が出来なかったのが残念でした。

ヨゴレネコノメソウ

カタクリ

山桜